テレビや新聞はパリオリンピックのニュースで溢れています。一方で、以前は大きく取り上げられていたイスラエルとガザ、ウクライナの戦争の報道は影をひそめています。しかし、ガザとウクライナの住民は依然として戦時下の生活を送っており、状況は変わらず続いています。
能登半島地震においても同様で、復旧作業は進行中ですが、特に迅速とは言えない状況です。(👈これが現実かもしれませんが)
それでも、地元の北国新聞は能登半島地震に関する検証記事や復興に関する記事を数多く掲載しています。これは県民にとってはありがたいことです。
いくつかの話題では、避難している住民が集落単位で話し合いを始めたようです。この集落は11世帯から成る孤立した集落で、集団移転を望んでいるようです。
また、8世帯が集団移転を行い、3世帯は別の住宅への移住を選択したため、元の集落は分散することになりました。このような集落単位での議論が始まっています。これからが困難であることは確かですが、このような集落が出現することは間違いありません。能登らしい復興策は多岐にわたりますが、地震前と同じインフラ整備は期待できないと、口には出さないまでも多くの人が考えています。
多くの地区で避難生活が続き、仕事や学校の問題で元の場所に戻れない状態です。新たな地区で「自助、共助」の精神に基づくコミュニティを築くことは、非常に困難な作業だと思われます。
0 件のコメント:
コメントを投稿