熱帯夜的な日々が続いていますが、北陸ではまだ梅雨明け宣言がされていません。これからどうなるのか、摩耗した老体には気になるところです。健康の基本の一つは睡眠ですが…。
睡眠管理にウェアラブルウォッチを使用していますが、なぜ睡眠を測定しているのか不思議でした。基本的には脳波だと思っていましたが…。
調べてみたところ、心拍数の変化を見ているようで、光学式心拍計を使った心拍数で深い睡眠、浅い睡眠、レム睡眠などのパターンを認識しているようです。
時計に内蔵された加速度センサー(腕を動かすと時計が表示される)は、寝返りや体の動きを検出します。深い睡眠中は体の動きが少なく、浅い睡眠中や覚醒時には動きが多くなるようです。
これらの情報を基に、情報処理(恐らくパターン認識)を行い、ウェアラブルウォッチは睡眠スコアを算出し、ユーザーに睡眠の質を表示しています。
基本はセンサー技術です。医学的には課題があるとされていますが、血圧や血糖値(HBA1c)の測定ができる製品も販売されています。これらは科学的に完全ではないものの、傾向を把握し、健康管理に役立てています。
私は血圧計で定期的に測定していますが、ウェアラブルウォッチの平均値測定(1ヶ月平均)と比較すると、傾向的には課題がありますが、変化の有無は判断できます。
将来は、血液検査も「化学的な検査」から「センサー検査」に移行するかもしれません。その先駆けが体温計で、水銀体温計から最近は1分で測れる体温計も販売されています。これもセンサー技術の進歩です。
血糖値(HBA1c)が少し高めの私としては、血糖値を測定できるウェアラブルウォッチを試してみたいと思っています。(苦笑)
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